韓国語ビジネス敬語の基本합니다体と丁寧語の使い分け
韓国語のビジネス場面では합니다体(ハムニダ体)が標準です。日常会話でよく使われる해요体(ヘヨ体)よりも格式が高く、初対面の取引先・目上の人・公式な場では必ず합니다体を使います。
| 場面 | 使う体 | 例(「します」) | 使う状況 |
|---|---|---|---|
| 最上位・公式 | 합니다体 |
합니다
ハムニダ
|
取引先・公式文書・スピーチ・会議 |
| 丁寧・日常 | 해요体 |
해요
ヘヨ
|
社内の先輩・日常的なやりとり |
| タメ口 | 해体 |
해
ヘ
|
親しい同僚・後輩(ビジネスでは原則使わない) |
ビジネスメールや公式場面では、動詞に-겠습니다(〜いたします)を加えることで意志・丁寧さをさらに強調できます。また、相手の行為には존경어(尊敬語)、自分の行為には겸양어(謙譲語)を使い分ける構造が日本語と非常によく似ています。
① 相手の行為 → 尊敬語を使う(말씀하시다・드리다の逆)
② 自分の行為 → 겸양表現を使う(드리다・뵙다・여쭙다)
③ 語尾 → 常に합니다체(〜ます・〜です調)で統一する
覚えておきたい겸양語(謙譲表現)
メール表現書き出し・締め・よく使う定型文
韓国語ビジネスメールは日本のビジネスメールと構造が似ており、書き出しの挨拶→本文→締めの定型文の流れが基本です。件名には用件を簡潔に記し、宛名は「○○ 귀중(御中)」または「○○ 담당자 귀중(ご担当者様)」を使います。
メールテンプレート:書き出しから締めまで
場面別メール頻出フレーズ
電話応対受電・取り次ぎ・伝言・かけ直し
電話応対は即興性が高く、決まり文句を事前に覚えておくことが重要です。韓国ビジネス電話では社名と名前を名乗ること・相手の名前を確認することが基本マナーです。
受電〜取り次ぎのシナリオ
電話でよく使うフレーズ
会議・プレゼン進行・意見・確認・まとめ
会議・プレゼンでは進行役と発言者それぞれの定型表現が存在します。会議を円滑に進めるための開会・司会・意見・確認・クロージングのフレーズを場面別に整理しました。
依頼・お願い丁寧な依頼と強めの依頼の使い分け
韓国語の依頼表現は丁寧さの強度をコントロールすることが重要です。「〜해 주세요」から「〜해 주시면 감사하겠습니다」まで、状況に応じた表現を使い分けます。
断り・調整角を立てない丁寧な断り方
韓国語のビジネスでは直接的な断りを避け、代替案や理由とともに丁寧に断ることが重要です。「안 됩니다(だめです)」をそのまま言うのはほぼNGで、婉曲表現が必要です。
あいさつ・訪問初対面・名刺交換・お礼
✉️ メールで必須
- 안녕하십니까?(お世話になっております)
- 확인해 주시기 바랍니다(ご確認よろしく)
- 회신 주시면 감사하겠습니다(ご返信いただけますと幸いです)
- 귀사의 발전을 기원합니다(貴社のご発展をお祈り)
📞 電話で必須
- ○○ 주식회사입니다(○○株式会社でございます)
- 잠시만 기다려 주십시오(少々お待ちください)
- 자리를 비우셨습니다(席を外しております)
- 돌아오시는 대로 연락드리겠습니다(戻り次第ご連絡します)
🗣 会議・プレゼンで必須
- 지금부터 회의를 시작하겠습니다(会議を開始します)
- 제 의견을 말씀드리겠습니다(私の意見を申し上げます)
- 말씀하신 의견에 동의합니다(同意いたします)
- 수고하셨습니다(お疲れさまでした)
🤝 依頼・断りで必須
- 잘 부탁드립니다(よろしくお願いいたします)
- 검토해 주시면 감사하겠습니다(ご検討いただけますと幸いです)
- 이번에는 어렵겠습니다(今回は難しい状況です)
- 앞으로도 잘 부탁드립니다(これからもよろしく)



